ミャンマー現地小学校への文具寄付

MFCGホームページより引用

 地球元気塾では、ミャンマー支援のページの冒頭でも紹介させて頂いております、認定NPO法人「日本・ミャンマー医療人育成支援協会(MJCP)」(理事長:岡田茂氏)とのご縁で、「ミャンマーファミリークリニックと菜園の会(MFCG)」(代表理事:名知仁子氏)(https://mfcg.or.jp/)に支援を行っています。そのMFCGがこの度、現地小学校向けの学習教材や文具を寄贈する活動を行っており、以下に紹介させて頂きます。

【ミャンマーの子どもたちに教育の機会を与えたい・文房具寄付の共働のお願い】

 ミャンマーの子どもたちへ教育を受けられる機会を与える仲間になっていただき、子どもたちの夢を繋ぐ同志になっていただけないでしょうか?この活動の4年目にあたる2026年、911名の子どもたちへ総額1,479,307円かけて文房具をお送りする予定です。

 日本では2026年新学期開始から2か月が過ぎそろそろ学校生活に馴れてきたころではないでしょうか?我々の活動地ミャンマーでは6月に新学期が始まります。巡回している村々にも幼稚園や小学校があり多くの子どもたちが通学し、勉学にいそしんでいます。たまに中学校がある村もあります。

 2021年2月1日非常事態宣言から5年たった今も、ミャンマーでは内戦が続いています。徴兵制の影響で若者が村からいなくなり、労働力不足でお米などの作物を作ることが大変困難な状況に陥っています。収入源である稲作の量が減れば、当然、収入は減少し、生活が苦しくなり、自ずと生活費のために必須でないものは削られていくのが普通です。鉛筆、消しゴム、ペン、定規などの文房具を購入するお金が無くなり、親が自分の子どもを学校に行かせることができなくなります。実際、昨年我々が巡回診療をおこなっている村の一つで親が子どもの学費を払えなくなったため、小学校3年生の女の子が退学を余儀なくされました。どの国でも“子どもたちは未来の寶もの”です!国の未来を創ります。だからこそ、教育は重要だし、人材育成の大切さは、敗戦した日本が経済大国になった経験をしているだけに実感しているのではないでしょうか?義務教育制度があったからこそ、子どもたちが、一律に学べる自由や機会をいただけたと感じています。

 2023年からMFCGは 巡回診療している村々で、文房具の寄付を開始しました。初めは、パナコン村の小学校に、2024年はパナコン村とガヤジ村の2学校に、そして2025年からはパナコン村、ガヤジ村、ミョーハン村とトーイ村の小学校に文房具寄付が拡大していきました。昨年はヤンゴンにある尼僧院2校にもノートを12冊づつ寄付させていただき、総勢1763名の子どもたちに大変喜ばれました。

 ミャンマーの学校では学年により使用するものが日本の學校より明確です。例えば、ミャンマー文字を学ぶために、幼稚園から小学2年生までは英語のアルファベットを学ぶような4行ラインのノートを使用します。小学校5年生からは鉛筆でなくボールペンを授業で使い始めるため、修正液も必要になります。4年生までは定規、鉛筆削り、消しゴムを使用し、3年生では分度器とコンパスが必須になります。我々は文房具購入の際に気をつけている点があります。それは、我々の購入により一店舗だけにお金が落ちないようにしたい、ということです。そのため、2023年はここミャウンミャで3つのお店に分割し、購入していました。

 しかし、昨今は物価上昇で文房具も購入したい数を揃えることが難しくなり、ヤンゴンまで出向いて仕入れ先に交渉し、購入しています。それでも、今年は分度器が160個同時に購入不可能で、2~3軒聞いてあるき、手に入れることができました。文房具の中でもMs.コンパスとノートの値段が高額で、5年生で使うMs.コンパスは1セット563円もかかり、ノートは12冊で1013円もします。これは日本のノートと同等の値段だと感じます。3年生と4年生はノート24冊、5年生は48冊最低でも授業に必要で、とても高額です。だからこそ、文房具が買えず、子どもを学校に行かせることができなくなる親御さんがでてきてしまいます。

 我々は“国の未来を創る子どもたちから学びの機会を奪うことがないよう、最大限のサポートをしていきたいと心掛けています。最初に申し上げましたが、2026年は、911名の子どもたちへ総額1,479,307円かけて文房具をお送りする予定です。今、現在この寄稿文を拝読されている皆さまの中で、文房具寄付の仲間になっていただきたいとおもいます。ぜひ、こちらの寄付先に文房具寄付と記載し、子どもたちの笑顔を届けてみませんか?お力添えをおねがいいたします。

以上

 今回、地球元気塾設立の小学校は寄贈対象には入っていないようですが、ミャンマーの将来の発展を担う青少年育成の支援にご協力頂けたら幸いです。

(MFCG Hp: https://mfcg.or.jp/mfcgdonation/